数年前までは学校、職場での先生、上司による暴言暴力は日常茶飯事だったと思います。今の時代でそういった「パワハラ」や「モラハラ」はすぐに大きな問題になります。うちの営業所に来た新しい所長はそういったハラスメントを何の躊躇もなくしてくる人だったのです。仕事をしているのはロボットではなく生身の人間なので小さなミスをすることも時々はあると思います。そのミスに対してそこまで言わなくてもいいんじゃないかと思うくらいに暴言を吐いて追い詰めたり、体育会系の罰を課せるなど今の時代に合わない罰の与え方を平気でするかなり酷い人だったのです。以前紹介した歓迎会の飲み会では部下の社員に対して「営業所に置いとくだけ経費（その方の給料）がかかるし、正直使い道がない」や「使い道がない自分の立場をもっとわきまえて仕事してくれ」など、人の上に立つ人として信じられない発言がありました。楽しい飲み会の途中に急にそんなことを言い出したので録音や録画はありませんが当事者含めた全員がその発言を目の前で聞いているので証拠人はたんまりいます。また、他の社員さんに対しては「なんでそんなミスするねん！やる気ないんやったら辞めるか？」と大声で怒鳴りつけていました。その方はご家族の方に「いつでも実家に帰ってきてもいいようにしといて」と、一言軽い予告を打ってあるそうですが、社員にそのようなことを平気で言う人の下ではこのまま働き続けるのは非常に苦痛であると思い、心の片隅にあった「転職」という文字が少しずつ大きくなってきた気がします。私も数回怒鳴られたことがあります。入社してから１年が経ちますが当初は定年退職金をこの会社でもらうためにこれから頑張ろうと思っていましたがこの所長がこの調子だと向こう１年も身と心が持つ気がしません。関西から来た方の奥さんが看護師をされているみたいでよく言われる言葉が、「仕事の代わりは無限にあるけど、心と体は一つしかないから壊してしまったら元も子もないから壊れる前にそんな仕事は辞めた方がいい」ということをよくおっしゃっています。パワハラ上司の下で働き続けると冗談抜きで身も心も壊してしまうと思います。パワハラからの精神的、肉体的苦痛に関しては本当に逃げるが勝ちだとおもいます。そこから今現在心と体をパワハラから守るために転職に手をつけるか迷っているところです。
